PLATEAUのモデルをRhinocerosで開く

今回は、国土交通省より提供されている都市の3Dデータ「PLATEAU」(プラトー)より
ダウンロードした都市モデルをRhinoserosで開きます。

まずは下記より、データをダウンロードします。
私は、前回記事にした「雪庇検証」で使いたいだけなので、「.obj」データを利用します。
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau

データを解凍すると、マップのPDFが入っています。

必要なデータの種類(LOD1かLOD2か)はここで判断し、

地域メッシュの番号は、地理院地図より探した方が正確です。
地図情報の「その他」→「地図の更新情報や提供地域」→「地域メッシュ」と進み、メッシュをオンにします。
拡大で寄っていくと、細かい番号も確認できます。
今回は、「64414352」のデータを使いたいと思います。

Rhinoより、インポートします。

データを選択して、OBJオブジェクトをインポートします。

データは原点よりかなり離れたところに開きます。
Topビューの黄色い点がデータです。
原点付近に移動します。

モデルが確認できました。
ここから、必要な部分を利用して、「雪庇検証」ができたらと思います。

「PLATEAU」では、まだ全国のデータがアップされているわけではありません。
北海道内では、「札幌」「むろらん」「更別」が順次アップされる予定です。

では、次回。

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