サーフェスモデルの表裏

今回は、サーフェスの面の方向についてです。

こちらのモデルは、普通に面として表示されていますが、

「Dir」コマンドで確認すると、した方向に「白色の矢印」がついているので、実際は裏面が見えています。
このままでは、Revit等での作業に支障が出ます。
「表裏と視覚的に判別する方法」と「表裏の方向の入れ替え」を進めます。

「表裏と視覚的に判別する方法」
「ファイル」の「プロパティ」より
>ビュー>表示モード>シェーディングを開きます。
色の設定の下に、「背面の設定」があります。「すべての背面に指定色を使用」を選択します。

指定色の選択のプルダウンが出てきます。
ここでは、判別しやすいように、「茶色」を選択しました。
現在は、ソリッドモデルとしての作業がメインですが、モデルの色や状況に応じて、適宜、編集してください。

すると、画面では、裏面は表示されている部分に赤表示になります。
実は、ほぼすべてのサーフェスが裏表示でした。

「表裏の方向の入れ替え」
「dir」コマンドで表示された矢印をクリックすると、矢印の向きが変わります。

エンターキーで終了して、「表裏の調整」は完了です。

パッと見た感じでは、変化のない裏作業ですが、以後の作業に大きく影響していくので、
都度、調整を進めます。

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