日射取得の検証001

今回は、業務の合間に進めている検証の進捗メモと備忘録。

建物形状による窓への日射取得の解析を進める。

コンポネート配置は下記リンク記事を参考に加工しています。
Building Environment Design.com「積算日射量」

RevitからFBXデータを書き出し、Rhinoに取り込む。

解析したい開口部を選択しオフセットする。
FBXデータのままでは、データ形式が複雑で解析に時間がかかるので、簡単なソリッドを作る。

簡単な立方体に変更し、元の窓の位置に戻す。

コンポネートを配置する。
解析対象と障害物を赤丁する。

障害物は隣接する壁とバルコニー床として、選択する。

時間指定を太陽の出ている時間として、8時〜16時とする。

解析グリットサイズを適切に設定して、解析を進める。
解析に不要なモデルは削除した方が、結果表示が早い。
(ここの解析は、やや時間がかかる)

解析結果。
年間で、影側は800程度に対して、影響を受けない部分では1100程度の数値が出た。
影側は72%程度の日射取得になる。

正面より。
取得量を数値として吐き出すコンポネートを追加したい。

2022/12/08 最終更新

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