Grasshopperの簡単なモデリング2

引き続き、モデルを作っていきます。

前回の一連のコンポネートを、グループ化します。

要素を並列するときは、グループごとコピーし、
共通の要素は1つのパラメータから引っ張ると、一度に編集できます。
その分、画面は複雑化するので、適宜コメントを入れます。
Paramsタブ「Util」の「Scribble」コンポネートです。

回転は、Transformタブ「Euclidean」の「Rotate」コンポネートです。

Angleは標準ではラジアン表記となっているので、「A」を右クリックし、「Degrees」をオンにします。
「0<360」でパラメータを、Angleにつなぐと、度数指定できます。

同じ表記をまとめながら、進めると、全体ができます。
かなり複雑に見えますが、
「何を」「どこに」繋げるかをはっきりイメージしながら進めると、作業は案外に楽にできます。

(作業画面の拡大図)
繰り返し、高さや幅など検討になる場合は、一度Grasshopperで立てた方が、その後の作業が楽になります。
一方で、1度きりの作業の場合は、直接Rhinocerosでモデリングした方が早いでしょう。

今回の紹介は、モデリング制作の手法の1つとして、、

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