今回は、業務の合間に進めている検証の進捗メモと備忘録。
①LadybugとHoneybeeを使って、積雪寒冷地の太陽光パネルの発電量比較をしたい。
②「パネルの屋根面設置(最適角度)」VS「壁面90度設置」の年間比較
③「パネルの屋根面設置(最適角度)」は太陽に最適な角度で設置できる一方、冬季積雪時の非発電を反映する。
④「壁面90度設置」は南面の外壁の方角によって発電量は減衰する一方で、冬季積雪時の雪の反射光を反映する。
下記作業メモ
コンポネート配置は下記リンクを参考に加工しています。
Building Environment Design.com「太陽光パネル」
コンポネート配置全体図
太陽光パネルのサイズ設定(戸数1個)
太陽光パネルの性能(不要か?)
epwデータより「空模様」「期間」の設定と「凡例」の設定
反射光分の光を受ける2枚目のパネルの設定。
「壁面90度設置」では90.00度でパネルを設置するのが最適か検証したいので、
パネル×2枚ではなく、反対側に倒れたパネルを準備する。
積雪反射による発電量が想定より有効な場合、角度をつけた方が有利になる可能性を検証したい。
特に壁面方角が南南東・南南西などの場合、雪の乱反射の方が明るい(?)
90度の時は重なっている。
45度(大袈裟だが)の時は、45と一緒に135度のパネルの2枚に分かれる。
2枚をそれぞれ計算にかける。
合計の「Num」コンポネートでは最大200%となる。
太陽光パネルの発電量の解析をする。
雪の反射は、「Ladybug_bounce from Surface」で解析できるか(?)
「Ladybug_import epw」から、epwの「Snow Depth」を抽出し、0<Snow Depth の時は発電量0の条件追加できるか。
「annualHourlyData_」へSnow Depth
「conditionalStatement」に0<か?
Snow Depthはpythonの編集が必要(?)
2022/12/08 最終更新